マザーボードにメインメモリーを取り付けしていく

ケース設置前にメインメモリーもマザボに取り付けしてしまう

マザーボードにCPU、CPUクーラーの取り付けができたらメモリーも取り付けも行っていきます。この時点で取り付けした方が間違いや正しい取付かどうかの判断もしやすいです。ケースに入れてからでもメインメモリーは取り付けができますが斜めになったり、作業をしにくい障害が出てきます。

 

私が以前作った自作PCのメモリ部分を説明するとディアルチャンネルメモリーにといった機能が備わっており2枚のメモリーに並列してアクセスをして高速化する仕組みになっていました。このような機能を有効活用する場合はマザーボードに記載されている指定場所に正しくメモリーを差し込むことが大事。わからない場合は付属マニュアルを参照しながら作業を進めれば間違うことは少ないはず。

 

マザーボードによって若干の違いはありますが1番、2番の組み合わせでディアルチャンネルメモリーが有効になったり、3番、4番の組み合わせで有効になるモデルも存在しています。

 

メインメモリー装着時の注意点

メモリーはどちらも同じではなく正しい向きが存在しています。反対に挿さらないようになっています。なのに無理して差し込もうとするとメモリーもしくはスロット部分の破損につながります。目視でわかるので切り欠きとスロットの突起物の位置を確かめて合わせながら装着をさせましょう。

 

そしてメインメモリーが正しく装着できるとラッチと呼ばれる外れ止めが自然に閉まるようになります。逆を言えばこのラッチが自然に閉じないようでは正しい取り付けができていないことになります。ここさえ意識して差し込みをすればメインメモリーの装着で戸惑うことはないでしょう。

 

マザーボードにCPU、CPUクーラー、メモリーと装着ができたらいよいよPCケースを準備して組み立てていきます。あとはケースの組み立てと同時進行になるので一山越えたといった感じです。一度やってしまうとそこまで難しく感じることも少ないでしょう。もうひと踏ん張りなので頑張りましょう。