マザーボードにCPUの取り付け作業

付属品の確認が終わったらマザーボードにCPU、メモリの装着をする

付属品や破損などのトラブルがないか…といった確認が終わればPCケースは横置きにしておいて次の作業に移って行きます。最初にやる作業はマザーボード、CPUの取り付けです。先にPCケースにマザーボードを取り付けしてしまうと細かい作業が非常にやりづらい。ましてやマザーボード周りは細かい部品も多いためケースに装着させる前にやるのが一般的な組み立て方法になります。

 

取り付け時の注意点はCPU。
マザーボードのCPUソケットは小さいピンが並んでおり簡単に折れてしまうケースがある。細心の注意を払って作業をするようにしよう。過剰に神経質になる必要はないがソケット部分だけは気を配っていたい。

 

最近のIntel製CPUは外形寸法は変わっていません。ただし寸法が同じだけで互換性はありません。間違ったソケットに取り付けしないように。対応ソケットごとに異なる位置に切り欠きがあるので合わせて行えば問題はないはず。

 

そして黒いソケットが付いているが手で外すのはご法度だ。ソケットのピンがむき出しになった状態で作業をして万が一ピンに部品を落としたらCPUが故障してしまう可能性もある。黒いソケットは最後に取り外すようにした方がトラブルを未然に防ぐ意味でも良い。

 

CPUの装着が完了したら最後に黒いソケットカバーを外します。これは外したら捨てるのではなく、保管をするようにしておきましょう。マザーボードの保証を受ける際に必要となります。無くしてしまった場合は保証対象外になる可能性もあるので注意が必要な部品となっています。