自作PCの組み立て工場 - 初心者入門用

自作は考えているほど難しくはない

自作PCって聞くと敷居が少し高いように感じる方が多いでしょう。しかし一度手を出してしまうと想像しているよりは簡単に組み立てができるものです。逆に組み立てよりもどういったパーツを使うのか…?といった方に時間をとられることが多いです。そんな自作をしたいPCユーザーに簡単に自作をするまでの作業工程の流れなどを知ってもらうために当サイトがあります。

 

自作をする時はあるポイントごとを着実にこなしていけば素人でも半日あれば組み立てができるはず。逆に慣れてくると1時間もかからずに自作PCを作ることができます。もし自作PCに興味があり流れを知りたい組み立てのコツを知りたい方は隅々まで閲覧をしてくださいね。きっと役に立つ情報が1つ、2つはあるはずです。

 

自作する余裕、時間、知識がない時はBTO

このサイトでは自作PCをメインに説明しているが時間的余裕、知識もないと素人でいきなり自作をするのは難しいかもしれません。そんな時は半自作とも呼べるBTOパソコンを購入するのが最も賢いです。

 

特にBTOゲーミングPCは非常に人気があります。自作と比較しても遜色ない価格帯です。いきなり自作するよりも最初はBTOパソコンを買って、パーツのアップグレードなどは自分で行うといった方法で徐々にPC知識や自作のコツを習得する方もいます。自作、BTOを簡単に比較すると…

 

  • BTOは保証付き
  • BTOは注文するだけ
  • 価格もスペックによるが大差がない

このようなメリットがあります。
私は最初はBTOスタートです。そこから自分で各パーツ交換をしたりして組み立ての知識を蓄えました。25万円以上の予算でパソコンを作ろうと思っているなら自作の方がスペックの高いPCを作れる可能性が高いです。しかしそれ以下なら自作もBTOもトータルでは出費はそれほど変わりません。一つの選択肢として考えてみてはどうでしょうか。

グリスはCPU、クーラーの間に塗布する潤滑油のようなもの。実は熱処理に関する効果を発揮してくれます。簡単に言うとグリスはCPUで発生した熱をヒートシンクに伝える役割があります。もしグリスが減っていたらCPUの熱を上手にクーラーのヒートシンクに伝えられずに熱暴走…なんてトラブルが起こる可能性も否定できません。定期的にチェックして足りていない場合はグリスを塗布しましょう。購入したばかりのパソコンはグリスが塗られているので良いですが使用してから1年、2年と経過していればグリス自体も劣化していきます。グリスの劣化は使用頻度にもよりますがおおよそ1年〜3年で劣化すると言われています。私の場合は1年ごとに...
マザーボードにCPU、CPUクーラーの取り付けができたらメモリーも取り付けも行っていきます。この時点で取り付けした方が間違いや正しい取付かどうかの判断もしやすいです。ケースに入れてからでもメインメモリーは取り付けができますが斜めになったり、作業をしにくい障害が出てきます。私が以前作った自作PCのメモリ部分を説明するとディアルチャンネルメモリーにといった機能が備わっており2枚のメモリーに並列してアクセスをして高速化する仕組みになっていました。このような機能を有効活用する場合はマザーボードに記載されている指定場所に正しくメモリーを差し込むことが大事。わからない場合は付属マニュアルを参照しながら作業...
CPUというのは非常に発熱をするパーツです。一定以上の温度になると正常に動作しなくなってしまう傾向があります。そこで必要になるのがCPUクーラーです。ヒートシンクにCPUの熱を逃がしてファンで拡散してCPUの熱を安定的に冷却するといった仕組みになっています。取り付けの際はCPUとクーラーを密着させるのが重要になります。このCPUクーラーの取り付けは正しく装着できたかどうかの判断が初心者だとわかりずらいのが難点になっています。基本的にはピン位置、向き、先端の取り付け穴がしっかりと通っていれば問題はありません。自分で綺麗に設置できたと感じても作業が終わったらマザーボードを裏返しにして目視でピンがし...
付属品や破損などのトラブルがないか…といった確認が終わればPCケースは横置きにしておいて次の作業に移って行きます。最初にやる作業はマザーボード、CPUの取り付けです。先にPCケースにマザーボードを取り付けしてしまうと細かい作業が非常にやりづらい。ましてやマザーボード周りは細かい部品も多いためケースに装着させる前にやるのが一般的な組み立て方法になります。取り付け時の注意点はCPU。マザーボードのCPUソケットは小さいピンが並んでおり簡単に折れてしまうケースがある。細心の注意を払って作業をするようにしよう。過剰に神経質になる必要はないがソケット部分だけは気を配っていたい。最近のIntel製CPUは...
まずは予算を決めて範囲内で作る構成のパソコンを決める。そして組み立てに必要なパーツが揃ったら開封から初めていく。そして開封品に含まれる付属品を必ずチェックするようにしよう。重要となってくる付属品はマザーボード、PCケースになります。価格の安い製品は付属品も必要最低限しか付属していません。チェックを怠ると使うパーツが増える可能性も出てくるので組み立て前に全てチェックしておくことが大切。もし足りないパーツが見つかったら急いでPCショップへ行くか、Amazonなどで注文をしよう。最初にマザーボード。パッケージを開封すればすぐに付属品を取り出せるようになっているはず。開封して付属品はしっかりと保管をし...